Image: Nothing
4月18日に東京で行われたイベントにて、「Nothing Ear (a)」と「Nothing Ear」が発表されました。
Nothingはこれまでに、Ear (1)、Ear (stick)、Ear (2)のワイヤレスイヤホンをリリースしており、今回新たに2製品加わることとなります。
新デザインで登場した「Nothing Ear (a)」
「Nothing Ear (a)」は、これまでのEarシリーズから大きくデザインが変更され、ホワイト、ブラックに加えて新色の「イエロー」が追加されました。
カエルがモチーフのイエロー、結構かわいいです。
同製品は11mmのダイナミックドライバー、最大45dbのANC(アクティブノイズキャンセリング)、外音取り込み、マルチポイント、ケースには500mAhのバッテリーを搭載。
ANCをオフで使用した場合、ケースを含めたバッテリー持続は最大42.5時間、イヤホン単体で9.5時間持続します。ANCオフでもイヤホン単体で5.5時間使用可能です。
また、高速充電に対応しているため、10分の充電で(ANCオフの場合)10時間再生可能です。これは長い旅路のお供になりそうです。
そして、今回の目玉ともいえる機能がChatGPTへの対応。Nothing Phone (2)と接続すると、イヤホンからChatGPTに直接アクセスできるようになります。なお、Phone (1)、Phone (2a)は4月中に対応予定とのことです。
重さはイヤホンが4.8g、ケースが39.6gで厚みは22.7mmです。全体的に丸みを帯びていて、ポケットにもなじみそう。
操作はイヤホンの側面をつまむタイプで、カスタマイズ可能となっています。
ハイレゾにも対応しており、LDACコーデック対応機器があれば、より高精細な音を楽しむことができます。
全オーディオマニアに向けた「Nothing Ear」
Nothing最高水準の体験と称されている「Nothing Ear」は、今回の製品を集大成の節目とし、以前のEarシリーズに付いていた(1)や(2)などのナンバリングを削除しました。
カラーはホワイト、ブラックの2色です。
基本的なスペックはEar (a)と似ていますが、デザイン、セラミックドライバー、EQの高度なカスタマイズ、ワイヤレス充電に対応しているなどの点で違いがあります。
また、Ear (a)のハイレゾコーデックはLDACのみ対応ですが、EarはLDACに加えてLDHC 5.0にも対応しているため、より幅広い機器でハイレゾを楽しむことができます。
デザインは前代のEar (2)と、若干の差異がある程度です。(個人的にはEarにもイエローが欲しかった…)
Earは22,800円、Ear (a)は14,800円で、Nothing Japan公式サイトで本日から予約購入が可能です。また、Nothingの新しいミドルレンジスマホ「Phone (2a)」の8GB+128GBモデルの予約販売も開始されました。今回発表された2製品のいずれかと同時購入で15%割引になりますので、ぜひチェックアウトしてみてください。
4月18日時点では、Phone (2a)を含むこれらの製品は4月22日以降、順次発送されるとのことです。
(ちなみに、筆者はEar (a)を購入しました。届き次第レビューします!)
Sorce: Nothing