Nothing Phone (2a) Community Edition が発表、限定1000台で日本でも発売へ

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英テック企業NothingのCommunity Update Q3 2024にて、同社のスマートフォンPhone (2a) Plusの特別モデル「Phone (2a) Plus Community Edition」が発表されました。

Community Editionプロジェクトとは

今年3月に発表された、コミュニティと共同でPhone (2a)の特別版を作るプロジェクト

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筐体、壁紙、パッケージ、マーケティングの4つのステージで構成され、各ステージでコミュニティメンバーがデザインを担当するというもの。

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筐体はロンドン在住のAstrid氏Kenta氏、壁紙はAndres Mateos氏、外箱はIan Simmonds氏、マーケティングキャンペーンは、Sonya氏が担当。

よりユニークになったPhone (2a)

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Astrid氏とKenta氏の筐体アイデアは、背面に蓄光素材を採用したもので、Nothing PhoneシリーズのGlyph Interfaceとはまた違うアクセントになっています。

もちろん蓄光部分は電力を必要とせず、日光でチャージされ、暗闇で光り、また日光で再チャージされる仕組みです。エコですね。

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また、本体の特徴を形作る上でも重要である壁紙。Andrés Mateos氏によって考案されたものは、コミュニティのつながりをテーマにした抽象的なデザインとなっています。

これもまた、Nothingの雰囲気を踏襲しつつ、筐体デザインと絶妙にマッチしたユニークな壁紙ですね。

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Ian Simmonds氏によるパッケージデザインも、UV発光素材を採用したものだそう。

限定1000台、日本でも11月12日発売

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本モデルはNothing Phone (2a) Plusをベースに作られているそうなのですが、何らかの理由により、日本ではPhone (2a)がベースとなっています。

価格は55,800円(12+256GB)で、通常モデルのPhone (2a)と同じ価格となっています。

日本においてはPhone (2a) Plusでないことを残念に思う方もいるかもしれませんが、通常版ベースである分お安くなっているという点はメリット。

Nothingのオンラインストアにて11月12日、限定1000台で先着販売されるとのことで、このコミュニティプロジェクトに参加したメンバーは、優先的に購入できるそうです。

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少し曖昧な点として、日本は例外的にPhone (2a)ベースであるというところで、日本向けのモデルが1000台のうち何台が含まれているのかという点です。(分かり次第、追記します)

購入したい場合は、Nothing 日本公式ストアにてメールアドレスを登録する必要があるのでお忘れなく。

また、Phone (2a)について紹介している記事はこちらから。