Nothing Phone (2a) 正式発表!日本でも既に予約受付中

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ワタソン
2024-03-06

Image: Nothing

追記(3月6日): 日本版におけるNothing Phone (2)は、FeliCa(おサイフケータイ)に対応している事が判明しました。

3月5日にインドで行われたNothing Eventにて、Nothing Phone (2a)が発表れました。日本でも既に先行予約販売が始まっています。(今のところ12+128GBモデルのみ)3月末より順次出荷されるとのことです。

基本スペックは以下の通りです。

  • SoC: MediaTek Dimensity 7200 Pro
  • ディスプレイ: 6.7インチ 有機EL
  • 解像度 1084 x 2412 (394 PPI) 30-120Hz (可変式)
  • ストレージ: 128GB/256GB
  • メモリ: 8GB/12GB
  • OS: Android 14 (Nothing OS 2.5)
  • カメラ: メインと超広角は50MP、インカメラは32MP
  • バッテリー: 5,000mAh 45W
  • 重量: 190g

価格は12GB/256GBが55,800円となっていますが、後日8GB/128モデルも販売されるようです。今のところ価格は不明ですが、より低価格になることは間違いないでしょう。(日本国外では既に8GB/128モデルの予約販売が開始されているのですが、なぜか日本のみ未販売…)

かわいいビジュアル

Image: Nothing

見た目はなんだかかわいいです。水平に配置されたデュアルカメラが目のように見えて、愛着がわきそうですね。

カメラの周りは円盤のようなものがありますが、これはNFCコイルだそうです。そしてそれを纏うように、Nothing Phoneの象徴ともいえるGlyph Interface(グリフインターフェース)が配置されています。これまでのPhoneシリーズよりLEDの数は少ないものの、前代にもある通知や着信をGlyphで確認できるEssential Glyphや、タイマー機能などを搭載していることに加え、カメラシャッターのカウントダウンをGlyphで確認できる機能がPhone (2a)で初めて搭載されました。

Image: Nothing

スマホの下半分には、これまでのPhoneシリーズにも見られる、なにかしらのケーブルがNothingらしい形で配置されています。(これはロンドンの地下鉄路線図にインスパイアされたらしいです。)

また、ディスプレイはパンチホール型を採用しており、4辺が均一になったベゼルが美しい。このベゼル幅はPhone (1)の2.6mmから、2.1mmと細くなっており、よりスッキリとしたディスプレイに進化しました。

カラーはブラック、ホワイト、ミルクの3色展開となっています。なお、日本における予約販売段階ではブラックとミルクの2色のみです。また、ホワイトが販売されるかどうかは今のところ不明です。

そこそこ強いスペック

採用されているDimensity 7200 ProはミドルクラスのSoCで、原神のような重たい3Dゲームをスムーズに遊ぶことは厳しそうですが、写真を撮ったり、動画を観たり、ポケモンGoを遊ぶくらいなら十分な「そこそこ強いスペック」を備えています。

Image: Nothing

また、Phone (2a)に搭載されているバッテリー容量はハイエンドモデルのPhone (2)よりも300mAh多く、省電力性に優れたSoCを搭載したことにより、YouTube動画を最大20時間連続で再生できるほどパワフルになっています。

バッテリー容量は増えていても、フレームと背面の素材はプラスチックが使用されているため、Phone (2)よりも約3.5g軽量になっています。

また、フレームがプラスチックになったことにより、全方位で電波をキャッチできるようになったらしく、Wi-FiやBluetoothなどの安定性を期待できそうです。

写真もいい感じ

Nothing Phone (2a)の公式ページにあるギャラリーを見た限りでは、結構いい感じです。通常と超広角カメラのデュアル構成かつ、いずれも50MPなので解像感は高いです。

超広角の作例に関しては、若干端っこの方にノイズが見られますが、全体的に良い印象ですね。実機で色々撮ってみたい!

FeliCaは非搭載….(対応してた!)


追記(3月6日): 日本版におけるNothing Phone (2)は、FeliCa(おサイフケータイ)に対応している事が判明しました。

残念ながらFeliCa(おサイフケータイ)は非対応でした。なお、NFCには対応しているため、Google WalletによるVisaタッチ決済は使用できます。

また、対応周波数に関しては、主要4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)に対応しており、もちろん技適も取得しているため、日本国内でも快適に通信できるはずです。これにFeliCaが加われば最高だったのに…!!今後に期待ですね。

Source: Nothing

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2024-03-06