Apple Event 2024で発表された「Apple Watch Series 10」、「AirPods 4」シリーズの内容をまとめました。必要に応じて随時情報を更新します。
Apple Watch Series 10
デザインの変更点
- 画面サイズが30%大きくなり、Ultra よりも画面が大きい。メッセージやキーボードが打ちやすくなった。
- Iron-Xガラスで画面強度が強化。広視野角のOLEDで、斜めから見た時に40%明るくなった。電力効率も向上し、常時表示では秒針も表示可能に。
- 新色のジェットブラック。鏡面仕上げ。ローズゴールドと定番のシルバーアルミニウムも。
- 9.7mmでSeries 9よりも10%薄い。スピーカーシステムを30%小型化。
Apple Watch Series 10 チタニウム
- 重量も10%軽量化。チタニウムカラーが登場し、ステンレスは廃止。
- チタニウムモデルはカーボンニュートラルを達成。95%の再生チタニウムと100%クリーンエネルギーを使用。
新機能とセンサー
- SiP10にAI機能が強化。横滑り、つまずき、転倒を検出。ニューラルネットワークによってノイズ制御も強化。
- 皮膚音を測定して排卵日を予測する機能。
- 無呼吸検出機能が追加。30日ごとにデータ分析し、中等度から重症までを検出。日本、ヨーロッパ、米国で利用可能。
- Series 9とUltra 2でも無呼吸検出機能を利用可能。
- 水温センサーと水深計を搭載。自動で起動され、6メートルまでの水深を確認できる。
- watchOS 11でスマートスタックと新しい文字盤を導入。機械学習で高速翻訳も可能。
バッテリー性能と価格
- 充電速度が高速化。30分で80%まで充電可能。
- 399ドルで9月20日発売。発表日から予約可能。
Apple Watch Ultra 2 新色
- Ultra 2にブラックモデルが登場。ダイヤモンドカーボンで傷つきにくく、95%リサイクルチタニウムを使用。
- サファイアクリスタルの背面クリスタルを採用。ブラックチタニウムを使用。
- 耐食性のバンドも追加。799ドルから。発表日から予約可能で、Apple Watch Series 10と同時発売。
AirPods 4
- 外音取り込み・ノイズキャンセリングに対応
- 5000万を超える耳のデータを基に、つけ心地を改善。
- H2チップを搭載し、パーソナライズ空間オーディオが強化。
- 首を振るだけで電話に応答。感圧センサーでコントロールも可能。
- USB-Cに対応。最大30時間再生可能。
- 会話感知機能が搭載。会話に入ると自動で外音取り込みモードに切り替わり、会話が終わると元のモードに戻る。
- ワイヤレス充電機能も追加され、Qi規格に対応。「探す」アプリにも対応。
- 129ドル、ノイズキャンセリングモデルは179ドル。発表日から予約可能で、上記製品と同時発売。
AirPods Max 新色と AirPods Pro 新機能
AirPods Max
- 新色が登場。ミッドナイトブルー、パープル、オレンジの3色。
- USB-Cに対応。
- iOS 18との統合で、空間オーディオが強化。
- 価格は変わらず。発表日から予約可能。
AirPods Pro
- 補聴器モードを追加。
- 聴覚を保護する機能「Hearing Protection」を搭載。H2チップがノイズを軽減。
- iPhoneとAirPodsで聴覚テストが可能。
- 難聴の予防に役立つヒアリング補助機能。特定の音を聞こえやすくする。
- 設定の調整は不要。AirPods Pro 2にアップデートで対応。
- ヒアリングチェック機能は米国、ドイツ、日本で利用可能。
本記事は更新中です。
Source: Apple
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